目の中では、房水という液体が常に一定量 つくられ、目の中を循環して目の外に排出されており、バランスが保たれています。ところが、何らかの原因で房水が排出されにくくなると眼球内の圧力(眼圧)が高まって 視神経が障害され、視野が狭くなり視力が低下します。これが緑内障です。年をとると、房水の流れが不安定になるため、緑内障が起こりやすくなるといわれています。
緑内障には急性と慢性があり、とくに慢性緑内障では、はじめは症状があまりないため発見が遅れがちです。そのまま放っておいたり、適切な治療が行われないと失明することもあります。
そこで、なるべく眼科医で検診を受け、早期に発見するようにしましょう。緑内障は、定期的に診察を受け、眼圧を下げる薬(点眼や内服)をきちんと用いてコントロールすれば、ふつうの生活が可能です。薬が効かないときや急性緑内障では手術をします。 |