アレルギー性結膜炎は、アレルギー反応が原因で起こる結膜炎です。結膜炎といっても細菌やウイルスが原因で起こる感染性結膜炎とは違い、他人に伝染したりはしません。症状としては、目のかゆみ、異物感(ゴミが入ったような感じ)、眼脂(めやに)、充血、流涙(なみだめ)などが特徴的な症状です。アレルギー性結膜炎の場合の眼脂は、とても粘っこく、透明または黄白色をしているのが特徴で、膿のような眼脂がでることはあまりありません。人によっては、眼の疲労感、乾燥感、灼熱感(あつい感じ)を訴える人もいます。また、かゆみにより目をこすると球結膜(しろめ)に浮腫(むくみ)が起こり、球結膜が急に腫れてゼリー状に飛び出してくることがあります。また、症状の強い人には、羞明感(まぶしい)や視力障害が生じることもあります。
 アレルギー性結膜炎のほかに、アレルギー反応によって起こる結膜の病気に春季カタルがあります。春季カタルは、とくに春から夏にかけて症状がより強くなることから、この名前が付けられています。症状はアレルギー性結膜炎とほぼ同じですが、春季カタルのほうが重症です。
 




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